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マッテオ神父の事件簿 その1


ブラウン神父とシドニー牧師は1950年代のイギリスが
舞台ですが、マッテオ神父は現代のイタリアのウンブリア州
グッビオが舞台で、そこで撮影されています(注1)。
イタリアでは2000年開始で現在も放送継続中のシリーズ
ですが、(注2)
なぜかAXNミステリーでは、いきなり2008年製作の
シーズン7が放送されています。
 ブラウン神父とシドニー牧師のシリーズは、1950年代が
舞台でも2013年以降の新作なのに、現代が舞台の
マッテオ神父は、8年も前に製作されたのを見ている
というのもおかしなものではあります。

グッビオには、かなり古い歴史があります。
目の覚めるように美しいひまわり畑や石畳の続く古い町並み
をマッテオ神父が自転車で走る様子は、
ため息が出るほどです。
私は歴史が好きなので、そのへんからロミオとジュリエット
の時代の扮装の人が出てきそうに思えるし、ペストが流行った
ことがあるかも?と想像したり、またハーブも好きなので、
大株のラベンダーを見ると、なんだかいてもたっても
いられなくなります。

そういうところなので、グッビオには、シーズン7を
見た限りでは、シリアルキラーも猟奇殺人鬼もいません。
マッテオ神父が、ドン・マッテオと呼ばれる程度で、
イタリアと言えばマフィア関連の事件さえも起こらず、
人間の弱さとか業、欲望を浮き彫りにするような
偶発的な事件がほとんどです。
たぶん、ゴーレン刑事やFBI行動分析課のメンバーには
退屈でたまらないでしょう。
ドアをキックして入る場面も滅多にないですもんね。
正直言って、ミステリーの解明、謎解きのおもしろさを
期待するドラマではありません。

その代わりと言ってはなにですが、このドラマには、
一昔前のハリウッドのTVシリーズのように
ものすごい美人ばかりが登場します。
女性から見ても、はっとするような洗練された
方々です。

美しい風景と美人、これも「マッテオ神父の事件簿」の
魅力の一つではと思います。

マッテオ神父は、いつもたまたま事件に出くわしたり、
教会の信徒がかかわっていたりで、ご自分で疑問を持ち、
真実が知りたいだけだと、納得できるまで調べて
事件の真相を明らかにしていく、というのは、
ブラウン神父やシドニー牧師と同じです。
それに並行して、警察(カリビニエリ)も事件の捜査
を行います。
聞き込みをしたり、携帯電話の履歴を調べたりして推理し、
キャピターノの部屋に関係者を呼びつけて尋問し、犯人の疑い
があるとみなせば拘留する程度の、ごく単純な捜査ばかりです。

ということで、カリビニエリの皆さんは、その合間の
サイドストーリーで重要な役柄を果たします。
はい、お笑い一色となっています。
マッテオ神父と仲間たちというよりも、
その一座という感じです。
キャピターノとマリシャーロのお笑いコンビと、
カリビニエリの警官たち、報告に登場する若いセヴェリーノ
(マリシャーロの甥)、犯人を連行したりパトカーの運転
したりするギゾー二も、存在をアピールするかのような
細かい芸をしてくれます。
マッテオ神父の司祭館に住む、ナタリーナとピッポもいます。
そのへんのところを面白いと思うかどうかが、マッテオ神父の
シリーズを好きになるかどうかではないかと思います。

番組のCMも、こんなのあんなので、キャピターノと
マリシャーロのお笑いコンビとマッテオ神父が番組の中心
なのであります。

人が良いばかりに、相手にノーと言えず、ずるずると嘘を
ついて引っ込みがつかなくなって、どうするんだろうと
思うと、思いがけずうまくまとまるとか、ちょっとした誤解で
行き違いが起き、それがもとでおかしなことになりそうに
なるが、最後にはうまくおさまる、毎回こういうパターンで
笑わせてくれるので、安心して見られますね。
私は一度も見たことがないのですが、吉本新喜劇って
こんなのかなあと思っています。
ImDbのここのレビュー、「Crazy-silly but lovable」が、とってもわかりやすいと思います。

注1 シーズン9からは、スポリートの街にロケ地が
変わっているようです。
注2、2016年4月でちょうどシーズン10の放送が
終わったばかりです。
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マッテオ神父の事件簿

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